非常食の献立づくり(人数・日数から)
家族の人数と日数(3日分・1週間分)から、1日3食の非常食の献立の例と、そろえる食品の数・水・カセットボンベの目安を出します。水は農林水産省の目安(1人1日およそ3L)で計算。
家族の人数
日数
カセットこんろ
3人・3日分の非常食の献立(例)
水: 27L(2Lのペットボトル 14本)
1人1日 およそ3L(飲み水と調理用) × 3人 × 3日 = 27L
カセットボンベ: 8本(1人1週間 およそ6本の割合で切り上げ)
献立の例
1日目
- 朝パックごはん + 魚の缶詰 + 野菜ジュース
- 昼アルファ化米 + レトルトカレー
- 夜乾パン・クラッカー + 肉の缶詰 + フリーズドライのみそ汁・スープ
2日目
- 朝カップめん + レトルトの丼の具 + 果物の缶詰
- 昼パンの缶詰・長期保存パン + 豆の缶詰・パウチ
- 夜パックごはん + 魚の缶詰 + 野菜の缶詰・野菜のレトルト
3日目
- 朝アルファ化米 + レトルトカレー + 野菜ジュース
- 昼乾パン・クラッカー + 肉の缶詰
- 夜カップめん + レトルトの丼の具 + フリーズドライのみそ汁・スープ
そろえる量の目安(3人分)
| 食品 | 数 |
|---|---|
| パックごはん | 6パック |
| 魚の缶詰(さば・いわしなど) | 6缶 |
| 野菜ジュース | 6本 |
| アルファ化米(水でもどせるもの) | 6袋 |
| レトルトカレー(温めなくても食べられるもの) | 6袋 |
| 乾パン・クラッカー | 6食分 |
| 肉の缶詰(焼き鳥など) | 6缶 |
| フリーズドライのみそ汁・スープ | 6食 |
| カップめん | 6こ |
| レトルトの丼の具(牛丼・中華丼など) | 6袋 |
| 果物の缶詰 | 3缶 |
| パンの缶詰・長期保存パン | 3こ |
| 豆の缶詰・パウチ | 3缶 |
| 野菜の缶詰・野菜のレトルト | 3缶 |
献立の組み合わせは例です。家族の好きなもの・ふだん食べているものに置きかえてください(ふだんの食品を多めに買って、使ったら買い足す「ローリングストック」がすすめられています)。栄養のバランスの判断はしていません。
⚠ 次の人がいる家では、ふだんの食事に合わせた備えが必要です
- 食物アレルギー: 食べられるものは手に入りにくくなります。原材料の表示を確かめ、食べられるものを多めに備えましょう。
- 乳幼児: 粉ミルク・液体ミルク・ほ乳びん(使い捨てのものなど)・離乳食を、子どもに合わせて備えましょう。
- かむこと・飲み込むことがむずかしい人: 介護食・とろみ調整食品など、ふだん食べている形のものを備えましょう。
- 持病で食事に決まりがある人: 主治医に相談し、決まりに合う食品と薬を備えましょう。
くわしくは、農林水産省の「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」を見てください。
使い方・しくみ
人数と日数をえらぶと、主食(パックごはん・アルファ化米・乾パンなど)・おかず(缶詰・レトルトなど)・汁物や野菜を組み合わせた、1日3食の献立の例を出します。組み合わせはこのサイトで作った例で、栄養のバランスの判断はしていません。
水は、農林水産省の目安「1人1日およそ3L(飲み水と調理用)」で、3L × 人数 × 日数 を出します。カセットこんろがあるときは、ボンベを「1人1週間およそ6本」の割合で切り上げて出します。
カセットこんろが「ない」ときは、温めずに食べられるもの・水でもどせるものだけで組み合わせます。そろえた食品の期限は「非常食の期限管理」で、全体の量は「防災備蓄 必要量計算」で確かめられます。
よくある質問
- Q. 何日分そろえればよいですか?
- A. 農林水産省は、1人あたり最低3日分〜1週間分の食品の家庭備蓄が望ましいとしています。
- Q. アレルギーや赤ちゃんがいる家は?
- A. ふだんの食事に合わせた備えが必要です。農林水産省の「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」を見てください。
- Q. 献立のとおりにそろえないといけませんか?
- A. 例なので、家族の好きなもの・ふだん食べているものに置きかえてください。ふだんの食品を多めに買って、使ったら買い足すローリングストックがすすめられています。
最終更新日:
参考にした資料
関連するツール
防災備蓄 必要量計算
家族の人数と日数(3日・1週間)から、水・米・カセットボンベ・簡易トイレの備蓄の目安を計算。農林水産省の家庭備蓄の目安を使っています。
非常食の期限管理(ローリングストック)
非常食や水の賞味期限を入れておくと、期限の近い順に色つきで一覧に。入れ替えの日をスマホのカレンダーに入れたり、買い足しリスト・CSV・印刷にも。入力は端末の中にだけ保存。